主婦は知っておくべき家族の医療費

医療費控除は所得税を支払っている人限定ではありません。

 

 

国税庁のホームページ「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」に記載されている医療費控除の対象となる医療費の要件は「(1) 納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。(2)略」となっています。


つまり、納税者であるご主人と生計を一にしている配偶者である専業主婦の方はもちろんのこと、

 

 

生計を一にしているお子さん達の医療費も合算して医療費控除を受けることができるのです。


そして生計を一にしているということは、同居である必要もありません。単身赴任であるとか、学校の関係で同居はしていなくても、生計が一つであればよいのです。

 

医療費控除は1月1日から12月31日の間に支払った医療費から保険などで補てんされた金額を引いた支払額が10万円(その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等5%の金額。)を超える場合に、超えた金額の10%が還付されるものですが、大病か入院をした年でないと、一人だけの医療費では還付対象にならないのではないでしょうか。

 

 

しかし、生計を一にしている家族全員の分を合わせることができると対象になる可能性が高まります。


病院での医療費はもちろんのこと、ドラッグストアで調子の悪いときに購入した風邪薬や胃薬なども合わせることができますから、家計を預かる専業主婦にはぜひ、しっかりと領収書を取っておいて確定申告をしてくださいね。領収書は原本のみ有効ですから、紛失しないようにしてください。